・眼科(小児・こども対応)・脳神経外科/神経内科(頭痛、認知症)・歯科/口腔外科
〒242-0016 大和市大和南2-6-8 大和南メディカルモール1・2階
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白内障は、眼の中にある水晶体という部分が、様々な原因により濁ってしまう病気です。
原因として一番多いのが、加齢によるもので、その他に先天的なもの、外傷、アトピー、薬剤によるもの等が挙げられます。水晶体が濁ることにより光が散乱するため、霞み、複視(物が二重に見える)、まぶしさ等の症状が出現し、進行すると視力が低下します。
白内障の治療は、初期では点眼薬で進行を遅らせる場合もありますが、進行した白内障の場合は手術により濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入します。手術する時期は人によって違いますので、担当医とご相談ください。
当院では、日帰り白内障手術を行うことが可能です。
手術時間は個人差がありますが約15~30分程度で終了します。
手術は局所麻酔下で行い、痛みはほとんどなく、意識がありますので医師やスタッフが声をかけながら進行します。
手術決定
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術前検査
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術前診察
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手術
両眼手術の場合、片眼手術後1週間以上は間を空けて反対の眼の手術を行います。両眼を同日に手術は行いません。
手術後は翌日より検診があります。術後の検診は、見え方の確認や眼内炎などの合併症の早期発見のためとても重要です。医師の指示に従い定期検診を受けてください。
硝子体手術とは眼の硝子体と呼ばれる組織を除去し、網膜硝子体の病気を治す手術です。
通常局所麻酔で行われ、手術時間は病気の状態にもよりますが、1時間から2時間以上に及ぶこともあります。
硝子体は水晶体と網膜の間にあり、コラーゲン繊維と水でできた眼球の大半を占めている透明な組織です。
この硝子体が網膜を引っ張ったり、濁ったりすることで網膜剥離や硝子体混濁といった病気を起こします。
硝子体手術は白目の部分から非常に細い器具を眼内に挿入し、硝子体の切除や網膜の治療を行います。
硝子体カッターにより、出血や混濁した硝子体を切除して吸引除去します。
また、病気によっては、網膜上に張った膜を細長いピンセットの様な器具で除去したり網膜の孔の部分をレーザー光線で固めます。
適応となる病気は、網膜前膜・硝子体出血・感染性眼内炎など様々なものがあります。
当院では、日帰りの硝子体手術を行っております。
治療スケジュールは白内障手術と同様になります。
手術決定
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術前検査
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術前診察
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手術
手術後に視力が回復する速さには個人差があります。
見え方の確認や合併症の早期発見のため、医師の指示に従い定期検診を受けてください。