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医療機関名
セントゼビアクリニック
住所
〒242-0017
神奈川県大和市大和南2-6-8 
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咀嚼嚥下外来(担当医:立川 哲彦)

咀嚼嚥下(そしやくえんげ)障害とは、飲食物の咀嚼や飲み込みが困難になり「むせる」ことが強くなります。口腔、咽頭、喉頭、脳の疾患や加齢によることが原因となります。

嚥下は咀嚼した食物を舌を使って咽頭へ送り、食道へ送り込む過程をいいます。その時、軟口蓋(上あごの正中奥の部分)が挙上することで、口腔と鼻腔が遮断され、喉頭蓋という弁で気管にフタをします。同時に嚥下の瞬間だけ開く食道へと食物を送り込みます。この複雑な動作に関わる神経や筋肉に障害が生じた場合、嚥下障害となります。

摂食嚥下障害には、次のような症状が見られます。チェックしてみてください

  1. 口 食事中によくむせる(特に、水分でむせることが多い)
  2. 口 食事中でなくても突然むせて、咳込む(唾液でむせているものです)
  3. 口 飲み込んだ後も、口腔内に食物が残っている
  4. 口 食べ物がのとに詰まった感じがある
  5. 口 食べ物が舌の奥や喉に引っかかる
  6. 口 ご飯より、お粥や麺類を好むようになった
  7. 口 食事の後、声が変わる(がらがら声になるなど)
  8. 口 普段から口が乾く(唾液の分泌が悪い状態です)
  9. 口 食べるとすぐ疲れて、全部食べられない
  10. 口 たべものが胸につかえ、胸やけがする
  11. 口 体重が徐々に減ってきた(最近の2~3年の間です)
  12. 囗 毎日飲んでいた薬を飲みたがらない
  13. 口 水分をとりたがらない(尿量が減った)
  14. 口 発熱を繰り返す(誤嚥性肺炎の疑い)
  15. 口 夜間、咳込むことがある

これらの症状の発現は、病弱の方や、高齢の方、また脳卒中などの後遺症がある方などで見られることがあり、摂食嚥下障害の可能性が考えられます。

咀嚼嚥下障害があると食事を摂ることが困難なため、体重の減少、低栄養や脱水になり、さらには肺炎(誤嚥性肺炎)を引き起こします。

また、加齢的要因により嚥下咀嚼障害が強くなりますので、特にチェックリストの1番から5番に当てはまった人は、早めの検査、予防が必要です。